えんてつ独り言
好きなことを見つける旅路です
安倍政権は常識外れのことが連続している。昨日、森友問題の重要人物のひとりである佐川国税庁長官が辞任した。辞任の流れは麻生財務大臣から減給などの懲戒処分を受けて辞表をだしたということのようだ。ここまでいろんな内部資料が出てきても資料は廃棄したということでゼロ回答を続けてきたことの異常性というか杜撰さには驚かされるが、辞任にあたって一番驚いたのは、辞任後の記者会見で、麻生財務大臣が、懲戒処分をした佐川氏を有能な人物だと褒めたたえたことだ。そのうえで麻生大臣は自分の任命責任もないという話をしていたが、こうした常識外れがまかり通ることは恐ろしい。
安倍政権にとっては事実の露見を防ごうとしてついたウソだからウソにウソを重ねないと辻褄があわなくなった。そして気の毒にも関係者が自殺するという松本清張のサスペンス小説のようなトカゲの尻尾切りのような事態になってきた。この事件の根っこは、安倍政権に代表される政治の右傾化がある。国民の大多数が知らないうちに戦前戦中の軍国主義を復活させようという勢力がじわじわと動いていた。彼らは平和のためには戦争は不可欠で、日本は平和ボケしていると宣伝してきた。戦争が経済活動であることはいまの国際情勢をみても明白だ。経済か戦争か、そうした選択は庶民の苦しみを知らない政治家の陰謀に違いない。
安倍政権にとっては事実の露見を防ごうとしてついたウソだからウソにウソを重ねないと辻褄があわなくなった。そして気の毒にも関係者が自殺するという松本清張のサスペンス小説のようなトカゲの尻尾切りのような事態になってきた。この事件の根っこは、安倍政権に代表される政治の右傾化がある。国民の大多数が知らないうちに戦前戦中の軍国主義を復活させようという勢力がじわじわと動いていた。彼らは平和のためには戦争は不可欠で、日本は平和ボケしていると宣伝してきた。戦争が経済活動であることはいまの国際情勢をみても明白だ。経済か戦争か、そうした選択は庶民の苦しみを知らない政治家の陰謀に違いない。