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姫踊子草20150310


明日もまだ北日本は暴風雨だとか、
姫踊り子草も咲いてきて春よ来い来い早く来い~♪

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自民党安倍政権の暴走

私たち日本国民は中国や北朝鮮を独裁的な国家だという認識にたってきた。独裁国家は政治機構を独占支配し党利に沿った政策を進める。今日、日本の政治状況は自民党安倍政権の独裁下にあるといってよい。これは選挙による国民の意志の表れだと安倍政権は胸を張っているが、得票率と議席独占率は、小選挙区制という独裁化の制度によって大きく乖離している。総選挙では、安倍政権の得票率は48%でもって議会の76%の議席を独占した。

 ISによるテロをはじめとする反自由主義的な人権軽視という流れは中東地域だけの話ではない、なんとなれば、この日本もこの危険な流れに歩調を合わせようとしている。結論からいえば、戦後民主主義の向かった平和的自由主義の流れから方向転換して、武力の行使を恒久的に実施できるように日本国憲法を改正しようという試みが上程されているからだ。正規軍の行う殺戮はテロには当たらないという独善的な発想なのだろうか、わたしには理解できない。

自民党は自由民主党の略であるが、党名に反して戦後のほぼ全時期、日本を独裁的に事実上支配し続けてきた。そして自民党の実質的な部分は日本軍国主義時代の政治的支配者の流れを汲んでいる。北朝鮮は前時代的な世襲政権になっているが、自民党もまた世襲社会が党内を構成している。安倍首相の祖父は岸信介首相、父は安倍晋太郎である。岸信介は開戦時の閣僚ゆえにA級戦犯とされた。自民党の内部では、当然ながら、アメリカ占領期に日本におしつけられた自由主義な価値観をまったく認めない勢力が温存されてきた。この党派・派閥ははじめは少数派であったが、戦後70年の戦後史のなかで、現在では自民党内の支配的な勢力となった。そして自民党はアメリカが起草した憲法を廃棄し、代わりに自主憲法を制定しようとしている。

自民党の改憲草案は表向き第九条の改正がニュ-スになって聞こえてくるが、改正の基準は「現行憲法の条項のいくつかは自然権についての西欧的な理論に基づいており、そのような条項は変更されねばならない」と謳っている。この考えに基づいて、自民党改憲草案では、(1)国は「公益及び公の秩序に違背する場合」には、言論の自由、表現の自由を規制することができるとされている。また、公明党の擁護ではあるまいが(2)宗教集団に国家が「政治的権威」を賦与することを禁じた条項も廃絶される。つまり、政教分離原則が放棄される。

その上、さらに悪いことに、草案は国民が従うべき六つの「義務」をあらたに付け加えた。
① 国民には「憲法擁護義務」があると改正される。現行憲法は、国民にではなく「国家権力を行使する公務員」に憲法擁護義務を定めている。
② そして、国民は「家族扶養義務」があると改正される。先祖、目上を敬うという旧来の大家族制度に準拠した思想が見えてくる。
③ また国民は「国家国旗に敬意を払う義務」があると改正される。そのうち祭日に国旗を掲げない者は罪に問われることになりかねない。
④ 四つ目は、「国民の責任と義務は自由と権利の代償であるということを自覚せねばならない」。現行憲法は、自由や権利はもともと人に備わったものだという考え方が基準になっているが、改正案では、責任と義務を果たせる人だけが自由と権利を主張できることになる。
⑤ 五つ目は「国民は公益および公の秩序に従わねばならない」。そのまま素直に読めば至極当然のように思うが、公益および公の秩序の基準は権力者が判断するので、政府の意に反する意思表示のデモは当然違法となる。表現の自由はなくなる。
⑥ 六番目は「国民は緊急事態においては国家あるいはその下部機構の命令に従わねばならない」。緊急事態とは、何を想定しているのか、戦争とか飢饉とか、そういう時に国民は国家のもとで団結しなさいというのであろうか。現行憲法は、すべての人間は幸福を追求する権利があるとされているが、改正案は国家の意思が個人に優先する。

こうして眺めてみると自民党改憲草案はきわめて反自由主義的な本質を含んでいる。しかし、自民党の改憲案は、日本国憲法の一部、軍隊を保有することを禁じた現行憲法九条の改定のことだと思っている人が多いのではないかと思う。

憲法九条問題に気を取られていると、自民党草案が日本国民の自由にどのような打撃を与えることになるのかを見落としてしまうことになる。わたしたち日本国民はもちろん反自由主義的な国で暮らすことを望んではいない。総選挙を挟んで、国民の大多数は安倍政権の「特定秘密保護法」に反対したし、憲法改定手続きを容易にする企てにも反対した。敗戦後、外国勢力によって与えられた自由であったにせよ、日本国民は過去70年間極めて自由な空気の中で生きてきた。安倍政権は、その自由の価値観を日本国民が自ら進んで手放すように欺こうとしている。安倍首相は東京軍事裁判は間違いであるというが、軍国主義日本に罪はなかったのであろうか?

総選挙のなかで、日本が保守回帰の線上にあることが見えてきた。それは安倍政権に対する野党勢力が弱体化されてきた結果だといえるだろう。歪な選挙制度のなかで、今の自民党とまともに闘えるのは共産党しか存在しないような気がする。安倍政権は経済再生が日本の最後の希望であるということで誤魔化そうとしているが国民からの自由剥奪は許される話ではない。

すでに大多数の議席を独占した自民党内の歴史修正主義者たちは自分たちの改憲草案を基準に法律を制定する。憲法改正はその後の作業だと暗黙のうちにみなしている。自民党の新しい憲法には真に危険なものが含まれている。この動きは経済の低迷脱却と福島原発事故の後始末の影に隠されて見えなくなっているが、特定秘密保護法ひとつとっても、自由に対する弾圧の危険を知らせる徴候にほかならない。

日本にとって現実的な最良の選択は現行憲法にはいろいろ問題があるとしても、その改定をできるだけ先送りすることだ。そのためには自民党の暴走にストップをかけることだ。その視点に立てば日本はいま歴史的な転換点に立っている。経済大国から軍事大国へと舵を切るよりも、より自由主義的な平和社会をめざすことこそが賢明であり、かつ道徳的な選択であると信じている。
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えんてつ

Author:えんてつ
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兵庫県の中山間地域に夫婦で住んでいます。
2015年3月に現役リタイヤ-しました。
これから先は未知の世界です。

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