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よしっ! 

いつも訪問している知人のブログを覗いたら、なんと今までに見たこともないような長いコメントがありました。精一杯の力を振り絞ったことは明白でした。恐らく無益な書き込みになるだろうという気持ちと戦いながらのことだったと思います。そして、時を同じくしてわたしのブログにも非公開でご意見をいただきました。わたしも見習って元気を出して返事を書く事にしました。

 中国が日本に戦争を仕掛けるんじゃないかという意見があります。特に安保法案を支持する人のなかには心配でたまらないという人が多いようです。でも中国が日本を攻撃して日本を屈服させたとして何の利益があるのでしょう。中国は日本の最大の貿易相手ですが、日本そのものの支配価値があるとすれば、現状の日本の経済力を保ったままで占領するとかしなければ、こんな小さな国土に価値は少ないでしょう。

あの1945年8月ごろの廃墟に近い状況であった日本に対してでも、日本本土決戦となればアメリカ軍は相当な被害を覚悟しなければならないということで、あの残虐な原爆を使用する戦略を取りました。戦争を早く終わらせるための原爆投下であったというのが今でもアメリカの公式見解になっています。自衛隊とアメリカ軍に勝利しようとすれば、中国軍も壊滅に近い損害を受けるのではないでしょうか。これらはわたしの目から眺めて無益な議論です。

中国はいまや軍事大国に列挙される国家になりましたが、その基盤は徐々に共産主義経済から市場経済を導入して経済大国に成長した結果です。先進国の一角と認められること、世界経済の一翼を担うこと、国際関係で発言権を持つこと、これらが大きな願望であり、こうした目論見を実現することが国家の目標になっています。

もし、中国に日本に攻め込む理由が生まれたとして、どのような理由が考えられるのでしょうか? それを無視して防衛策など有り得ないことです。このまま中国が成長していつか世界を制覇するという、いまのアメリカに取って代わるだろうという意見もあるらしい。どういう道筋でそうなるのかそうした説明がなければ理解できない。人権無視の国家だから無法な手段でいつか世界制覇に挑むだろうという人もいる。これも現実的な話とは思えない。

中国は経済大国になりつつあるが、まだまだ人権無視など後進国の姿を引きずっているところがある。アメリカもそうだったし、日本もまた人権を無視して経済発展を推し進めてきたこととよく似ている。こうした点については日本も含めて先進国である国々が国連などの公式の場で執拗に指摘することだ。

 中国は女性の労働人口が多い。それは国家の基本政策の一環であり戦争をするためだけに女性が働いていると決め付けるのはどうかと思う。中国自体はいまも少子化対策を継続している、兵士を確保するために産めよ増やせよとはなっていない。日本政府も女性に働いて欲しいという政策を進めている。

 国家間の間の決め事をするのは、外交交渉で進めるのが一番平和的な方法であることを何度も何度も双方で確認しあえる土台こそ必要だ。この夏、過去の謝罪はいつまで続けなければならないのかということが話題になった。少なくとも被害を受けた人たちがいる限りは謝罪は必要だろう。わたし個人的には10年毎に公式な謝罪をしていることには疑問を感じている。切りがないことには意味がないことになる。それから、子や孫には日本の過ちを近現代史の中で教え伝えないといけないことは言うまでもない。

 朝鮮半島を植民地化したことも、正しく評価しないといけない。日本の明治政府は欧米列強から不平等条約を強いられた。しかし、日清日露の戦争に勝利した勢いで欧米列強の真似をした。自分たちがされたと同じように不平等条約を強いて半島支配に乗り出した。日本が植民地支配したお陰で良くなったという議論があるが、もしも敗戦後の日本がアメリカの植民地となり、国旗が星条旗になり横文字の名前を強いられたら受け入れられるだろうか? どこの国にも歴史と文化があってそれは尊いものだと思います。

 今回の安保法制は、冷静に考えるとアメリカの要求に日本が答えるための法制である可能性が高い。なぜなら、いまの時点でこのような法制を立ち上げる必要などないし、自民党の念願であった憲法改正実現ということをあっさり諦めたことだ。韓国軍とアメリカ軍は毎年日本海で大規模演習を行っている、そして北朝鮮はその演習に合わせて反撃と称してミサイルを発射したりしている。山本太郎じゃないけれどミサイルが間違って原発にでも命中したらどエライことになる。

なぜ今か、抑止力という表現で安保法制の意味合いが語られていることから、自衛隊が韓国軍と同じように公然と世界各地でアメリカ軍と演習などの共同行動をやりたいというのが裏事情かなと思います。そして将来はアメリカ軍の肩代わりを自衛隊が行うということだと思います。

これが、質問者さんへの、きょうの現在のわたしのお答えです。 ちょいくたびれました。
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ご丁寧なお返事ありがとうございました。
法案反対派の方のブログを拝見しますと、やはり中国への認識が違いますね。


No title

おはようございます。

 中国は内部での権力闘争も激しい国ですが、人権という意味合いでは
かなり遅れています。日本と比べると数十年は遅れているかもしれません。しかし、権力争いのない国はどこにもないのではないでしょうか。

ものごとを民主主義的に処理できるかどうか、結果的に、民意がどこまで吸い上げられるシステムになっているかということだと思います。

自衛隊のなかでは自民党が大勝ちした昨年12月に、最高司令官である総理大臣の命令も受けずに、アメリカを訪問して、アメリカ軍幹部にどのような協力ができるか・・・・(まだ国会も開かれていない時期ですが)・・・・を協議していたとのことです。

NHKはこうした国民に隠れて、国会をも無視して勝手にやっている自衛隊のことを国民に知らせないのはなぜでしょうか?

中国の軍事パレ-ドは毎年恒例に行われています。自衛隊も軍事パレ-ドや観艦式を行っていますよ。国情や国勢が変化するのは世の習いです。

沖縄についての質問がありましたが、 沖縄の方が、防衛の要である沖縄を守ってくれと訴えていると書かれていますが、12月の自民党が多数を維持した選挙でも、すべての選挙区で民意が示されたと考えています。ただし沖縄の基地を維持してほしいと考えている沖縄県民がおられないとは思いません。

韓国大統領が中国を訪問したことで、日本もあわてて日中韓の会議を模索することになるでしょう。中国との関係を友好的に進めないとアベノミクスそのものが崩壊するのですからね。安倍政権は焦りをみせることでしょう。

尖閣諸島を含めた国境線の問題は、歴史の流れを再点検してどこに帰属してきたかを確認する作業を双方で協議できるようにすることです。わたしは尖閣諸島は日本に帰属する日本の領土であると考えています。



プロフィール

えんてつ

Author:えんてつ
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兵庫県の中山間地域に夫婦で住んでいます。
2015年3月に現役リタイヤ-しました。
これから先は未知の世界です。

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