ブログの楽しさ

 わたしはブログを書き始めてから4年ほどになる。はじめは、草花や果樹の成長の記録にあわせて雑感めいたことをワ-ドやエクセルにまとめていた。あるとき、わたしの参加していた花のSNSのなかで、ある人がある現象に疑問を持つことで小さな事件が起こった。その渦中で自分もいつかブログを作ろうと考えた。

 その小さな事件とは、SNSのなかでは、最新記事の紹介が更新ごとに順番に紹介されていた。一日のうちに何回も更新する人があれば、その記事が新規に紹介されることになり、結果的に、ほかの人の記事が目に付かなくなるということになる。花のSNSに早くから参加されている人にとっては、そういう仕組みなんだ ということで良し悪しは別にして理解されていた。

 あるとき、新しく参加した人が、最新記事の紹介のことで意見を出された。同じ人が何回も更新すると、あまり更新しない人の最新の記事が見つけにくくなりますよね。こんな感じで一般論的な言い回しでした。じつはその当時、わたしもそのSNSのなかで日記を書き始めて・・・どちらかといえば更新が多かったのです。

 そういえば、そうかな~と思っていた最中に、古参の方から、「これはわたしのことを言っているのでしょう。そういうル-ルになっているし、誰にも迷惑をかけてきたとは思いませんが、そういうことなら日記の更新は控えることにします。」というご意見を出されました。そのときに、その古参のかたが、なんとわたしのところにメッセ-ジをよこされたのです。「これまで気持ちよく記事を書いてきたのに、わたしに当てつけみたいな書きようで、どう思われますか、なんとか言って下さい」と。

 わたしは、なにか言わねばと思い、SNSのル-ルには限界があるので良い方法があれば改良する必要がある。老いも若きも自由に書けばよいが、読むと書くは角度に違いがある。書くほうが読むことより思い込が大きいと思う。今回のことも一般的なご意見として聞くべきだ。悪意のある意見とは思えないが、誰かを避難しているという捉え方もできるので書く人も心遣いが必要かも・・・・  

 で、その古参のかたが、個人攻撃だという記事を書くに及んで、新参加者の方は、三日間の参加で退会されました。たくさんの方からメッセ-ジをいただいてきちんと返事を書きました。新しい人が出て行くということは残念だという趣旨のご意見が多かったと記憶しています。ただ、その中で、お一人だけ、若い人で北の大地にお住まいの方が、ご自分の日記に、「意見の違いとか誤解とか思い込みとか、どこの社会でもあることでしょう。仲間意識もそうでしょう。でもここは花を愛する人の集まりではありませんか、なにかあればそこに戻りましょう。ここに参加したときのこと大切にしたいです。」

 この花のSNSは今は解散になったようです。自分の意見を人に聞いてもらうということは、自分も人の意見を聞くというのが前提です。最近のこと、とあるブログで、自分の考えかた以外は受け入れないという人がいて目からウロコになりました。でも、自分のブログは自分にとって楽しいことが原点です。

 もうプロ並みの写真を撮ってみせてくれる友人、ねこちゃんが好きで日常の小さな発見を伝えてくれる友人、呼吸のごとく宇宙に向かって囁く友人、もう一年以上更新のない友人、ブログの楽しさは深く尽きることはありません。
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No title

こんにちは。
先日来、この記事が、とても気になっていました。
しかし、私の昨今の議事?に絡んでいると受け取られたら、我が意に反するので、いままで貝になっていました(笑)

> 自分の考えかた以外は受け入れない

ブログはともかく、実生活で、たびたび遭遇します。
そうなると、友達でもなく、ただの知人ですね。

我が家では、過去にキーウィフルーツを育てていました。
あるとき、「キーウィフルーツって美味しいのね。」 と、Aさんが言いました。
流通しているグリーン・キーウィのことです。
私は、甘いキーウィに出会うこともありますが、イメージではキーウィは酸っぱいです。
それで、「キーウィは酸っぱくて。」と言いました。
おそらく、Aさんは、日常的にキーウィを食べて無くて、たまたま食べたキーウィが、ちょうど食べごろだったのだと思います。

私は食べごろの判定が難しいので、甘さが外れることの無いゴールデンキーウィを買うようにしています。

私の、「酸っぱくて。」 に対し、Aさんは
「えぇ? 甘いわよ。あなた、あなたの家で採れたキーウィしか食べたことないんじゃないの?」 と言いました。

それ以上、話すのは無駄と思い、私は、そこで話を打ち切りました。

酸味の強いグリーン・キーウィに対して、その後に出回るようになった甘いゴールデンに人気があることを、Aさんは、ご存知なかったのでしょう。
「キーウィは甘い」 という世界で彼女は生きているのですね。
その後、だいぶして別の場で、「主人がキーウィは酸っぱいと言って嫌がる。」 と言っているのを耳にしましたが、聞き流しました。

自分の経験や、自分の知識内での世界が、正しいと思い込む。
キーウィを酸っぱいという人は、味覚がおかしいか、自分の家で生るキーウィしか食べたことの無い世間知らず、だと決めつける。

そういう生き方をしている人も存在するのですね。

私は、
食べごろの甘いグリーンキーウィしか食べたことの無い人の存在を不快に思いましたが、存在を否定は出来ないと思います。
そのような人も存在することを、私の経験値としたいです。

そしてまた、どこかには、私の知らない、グリーンでもなくゴールデンでもなく、それはそれは美しい虹色のキーウィが開発された世界があり、
ゴールデンなんて足元にも及ばない、魅惑の味わいのキーウィかもしれない、と思うことのできる人間でありたいです。

食べごろのグリーンキーウィしか知らない人に、ゴールデンキーウィを教えてあげたら、気分を害すか、あるいは、そんなキーウィなんて知らない、と一笑されるか、ましてや、魅惑の虹色キーウィについて語りでもしたら、「あなた、頭、おかしいんじゃないの?」 って言われそうなので、その人と一緒に、お茶を楽しむことは出来ません。


話が逸れてしまいましたが、

皆さんとの交流を求めるブログは、楽しくないといけませんから、「自分の考えと違う人を受け入れない」 というのは正論でしょうね。

私の場合は、交流が目的ではないのでコメント欄は不要ですが、反論のある方には申し訳ないので開いています。
同意のコメントより、異論のコメントの方を有り難いと思いますね。


No title

麦さん、こんにちは。いらっしゃいませ。
長い文章、読んでいただいたようで恐縮してます~♪

 キウイの話、面白く読ませていただきました。決めつけたり、思い込みだったりすることは日常茶飯事ですから、一時的には仕方がないにしても、そういう気づきをさせてくれる出会いは貴重だと思います。

人間の文化への関わり具合は初心者からアマそしてプロ、あげくは匠の技まで・・・上には上がある。技術屋さんの集団でも、これしかない!となると怪しいことが多い。とにかく考え方ということでは、最低ふたつはあるんだと思う方が間違わないと思います。

それから、これはわたしの仕事上での経験からですが、技術研究の発表会などでも、どちらが正しいのかというところでぐるぐる論争になったりするのです。論争自体は大切なことなのですが、ならば次に何を調べて結果をだすべきか、という議論にならなければ
発展性はありません。もうひとつの考え方を知ることで自分の

そこで、ブログの世界なんですが、基本は実社会と同じだと思います。会話のように直接的ではありませんが、時間的余裕のある会話だと思います。ただ相手が見えないことが裏目に出ることは起こると思います。話題の内容から離れて、書きぶりや表現方法で、自分が虐げられたとか、自尊心が折られたとか、意味もなく排除されたとか、その挙句に相手に対して悪意を抱くようになる。敵味方を作ってしまう。性悪説と性善説の戦いのようになってしまう。で、最後には相手を追い出してしまう。

それから、コメントの発信人がHNなので、すり代わりのようなことも有りうることです。このあたりは個人の良識に頼るしかありませんが、選挙でいう無記名投票に近いので参考程度と考えると良いのではないでしょうか。

もしかしたら、人類が歴史的にみて戦争から逃れられないのは、こうしたブログでの出来事が象徴しているのかもしれません。良識ある人は、冷静に意見を述べ、最後は退出せざるを得ない。いつか宇宙で国際救助隊が編成される日が来ると思います~♪

No title

ISO規格の更新とブログの世界

 今年2015年にISO9001、ISO14001の規格要求事項が改訂されるということで、ISOの認証を維持しようとすれば3年以内に2015年度版への移行審査に合格しなければならない。

ISOとは、International Organization for Standardization(国際標準化機構)のことで、国際間の取引をスムーズにするために共通の基準を決めています。そして、この機関が定めているのが、ISO規格というもので、マネジメントシステムの構築が目的です。品質では日本にはJIS規格というのがありますが、JISもISOに包含されています。ということで国際規格はそのまま国内規格となるため、 国際取引がない会社にも適用されます。

ISO規格は、項目ごとの要求事項があり、シンプルで自由度が高いのが特徴ですが、その分、「どのように解釈するか」が重要になってきます。その解釈をマネジメントシステムのなかでどのように実現するかということになります。たとえばISO9001は「品質マネジメントシステム」構築のための要求事項ということで、簡単にいうと、「良い品物をつくるための仕組みを作りなさい」ということになります。ということで各社独自の状況に合わせた仕組み作りとなります。

わたしは元の会社でISO9001(品質)とISO14001(環境)の2015年度版更新と品質と環境の統合についてアルバイトしながら協力しているのですが、マネジメントシステムが構築されたのちの運用状況はPDCAサイクルを回すことになります。このあたりは、国際規格とはいいながら、日本では古くから行われてきたことです。

PDCAサイクルとは・・・ごく普通の考え方です。
P:プラン・計画です。
D:doということで実行です。
C:実行具合のチェックと検証です。
A:アクションです。チェックの結果を受けて何をするかです。

 ところで、Webにおけるブログの揉め事に行き当たることがあります。なんでそこまでと思ったり、気の毒におもうこともしばしばです。最後には品格のない世界になることも多いです。

 揉め事を解決するための仕組みが必要な時代になってきたと思います(手遅れかも)。ISO規格には不都合が発生した場合には、二種類の手続きが要求されています。ひとつは「不適合処置」もうひとつは「是正処置」です。

不適合とは、ISO規格に合わなかった事象を確認する仕組みです。ブログで言えば、どういう状態になったら「揉め事」になるのか、そして、「揉め事」とみられる事象が見つかったときに当事者はどういう行動をするのかを決めておくことです。

是正処置とは、不都合が起こった原因を調査して、仕組みを改善することです。是正処置のなかには、現に発生した不都合についての修正を行う修正処置と、将来的に根本的な原因を排除する是正処置に分けられます。ブログの世界を楽しく有意義なものにするためには揉め事を解決し、無くしていく仕組み作りが必要だと思います。
プロフィール

えんてつ

Author:えんてつ
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兵庫県の中山間地域に夫婦で住んでいます。
2015年3月に現役リタイヤ-しました。
これから先は未知の世界です。

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