人間の体も宇宙のチリからできているという有名な言葉がある。人間は死んだらそれでお仕舞いだがその質量はエネルギ-として宇宙にかえる。そういう意味ではもとの生物に転生する可能性はゼロではない。かつて地球を支配した恐竜たちの体が現存する地球生物の体の一部となっていることは間違いない。

アメリカのNASAには地球に接近する天体を観測するプロジェクトがある。地球と天体との衝突は6500万年前に恐竜を絶滅させた原因になったという説が有名だ。NASAの観測プロジェクトは昨年12月29日、2つの地球近傍天体を発見したと発表した。そのうち片方の「C/2016 U1(NEOWISE)」は彗星で、もう片方の「2016 WF9」は彗星なのか小惑星なのか現時点では不明だという。
 
彗星か小惑星か判別されていない「2016 WF9」は、2016年11月後半に発見された。この天体は4.9年の周期で木星を追うように太陽を周回する。WF9の大きさは0.5km〜1kmの天体で、2017年の2月後半に地球から3200万マイル(約5100万km)以内の場所を通過するとされている。ただし、NASAの公式見解として地球への衝突の可能性は指摘されていない。WF9の形状や表面状態は彗星に近いが、彗星ならばガスやチリの雲や特有の尻尾があるはずだがそれが見当たらないという。太陽系近傍の小惑星や彗星は軌道分析や移動速度で起源が説明されるがWF9はそれが不明とのことだ。ロシアの天文学者の中にはこの天体が2月15日に地球に衝突すると発表しているがNASAはデマだと言っている。

すでに彗星だと判明している「C/2016 U1 NEOWISE」は、こちらは数千年の周期で太陽の周りを移動しているという。そして今年の1月15日に太陽と水星の間を通過した。昨年12月から今年1月にかけて北半球では夜明け前の空に短い時間出現したので多くの天文マニアによって撮影された。太陽近辺を通過したのでいまだに彗星としての姿をとどめているかどうかは不明になっている。彗星の成分は水や氷が多いので蒸発した可能性がある。
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